看護師のキャリアについて

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  あなた(看護師)はジェネラリスト?それともスペシャリスト?
   
従来わが国では、どのような臨床看護分野においても、ある一定水準を満たした看護実践が行える「ジェネラリスト」の育成が行われていきました。しかし、保健医療が高度化し、利用者のニーズに対応したサービスを提供できる特定のスキルをもったナース、すなわち「スペシャリスト」を教育・認定しようという機運が高まりました。その代表的なものが、日本看護協会が認定する専門看護師・認定看護制度、認定看護管理者制度です。これらの制度は、ナースのキャリア開発が臨床から離れて、管理者や教育者になるなどの選択肢しかなかった現状を変え、ベッドサイドでの看護実践によるキャリア開発の可能性を開くものとして、大きな期待とともに受け入れられました。
  専門・認定看護師
 
  1995年、看護の質の向上とともに、すぐれた看護実践を現場で行うことを望む看護師のキャリア開発を視野に入れた「専門看護師資格認定制度」が始まりました。加えて1996年からは、臨床の現場で熟練した看護技術をもって優れた看護実践を行っている看護師を認定し、さらに知識や技術を習得する機会をつくろことをめざした「認定看護師資格制度」が始まりました。現在、看護師が取得できる資格は、ケアマネージャー、呼吸療法認定士、透析技術認定士、救急救命士、日本糖尿病療養指導士、認定心理士など多岐にわたります。スペシャリストとしてナースを認定する制度の拡充は、ますます広がっています。
 
  ローテーションの見直し
 
  わが国では、これまで、「ジェネラリスト」養成をめざした職場のローテーションが行われてきましたが、今後は、一定期間のローテーションの後には複数の選択ができるようなキャリア開発が必要といわれています。今後の研究・開発が望まれています。また、専門・認定看護師など6か月以上の長期の研修が必要となる場合には、研修中の身分保証や賃金をどうするかなどが問題になっています。各施設でその対処は異なりますが、事前の確認・交渉は必須です。
 
 
 
 
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